今回はホールで圧倒的な人気機種となっているパチスロ「押忍!番長3」の「準備中」についてお伝えしていきます。
「準備中」の特徴や長さについて詳細をまとめていきます。
レア役などの恩恵などもご紹介していきますので、「押忍!番長3」を遊ぶ際の参考にしてみてください。
この記事に書かれていることは…
パチスロの「準備中」とは?
出典:http://ichikatsu.com/
パチスロは5号機になってから規則が改正され、ART機に「準備中」というシステムが設けられました。
この「準備中」を簡単に説明するとメイン基盤の内部状態をRT(リプレイタイム)に持って行くまでの期間です。
ではなぜこのようなシステムが搭載されるようになったのでしょうか。
まずはその理由と詳細をお伝えしていきます。
規則改正後のリプレイ確率について
ストック機が爆発的な出玉を放出したことにより、プレイヤーの射幸心を煽りすぎることが問題になりました。
そこで2004年7月1日に改正規則が施行されることになります。
この改正により大きく特徴を変化せざるを得なくなったのがリプレイの確率でした。
改正後のリプレイ確率の規則は以下の通りです。
a、ボーナスが当選した時
b、ボーナスの絵柄が揃った時
c、ボーナスゲームが終了した時
d、通常時に特定の図柄が揃った時
e、cまたはdの後に特定ゲーム数を消化した時
上記の5種類のいずれかで変動することが可能となりました。
主にdの条件がART機に「準備中」という期間を必要とさせることになります。
機械内部の抽選状態を通常からARTの抽選状態に変更するためには、ART突入フラグというものを成立させなければなりません。
そのためART当選からこの突入フラグを成立させるまでの準備状態がプログラムされているんです。
このシステムがないと通常時とARTの内部抽選の切替が不可能となってしまいます。
簡単に説明するとARTは確定しているけど、内部の状態移行をするためのきっかけを待っている状況が「準備中」となります。
「押忍!番長3」では「準備中」からARTに移行するためのフラグは「突入リプレイ」となっています。
この「突入リプレイ」を引くまでは「準備中」が続きますので注意してくださいね。
「準備中」の必要性
ここまで「準備中」の特徴をお伝えしてきました。
そもそもなぜART機は「準備中」というややこしいシステムを搭載しなければならないのでしょうか?
実は押し順ナビの表示だけでいつでもARTに突入させることを可能にし、さらに自力ではARTに突入させにくくするためなんです。
その他にもこのシステムを使わないと常に突入リプレイ待ちの状態となってしまい、どのタイミングでARTに突入するかが機種本体にも分からなくなります。
このような事態になると現在主流になっているゲーム数解除や、前兆などの演出を出現させることが困難になるそうです。
ですので「準備中」を無駄な期間だと思わずにプレイしてください。
反対にART終了から通常状態に戻る際も、転落フラグというものが存在しています。
画面上は通常通りだとしても、このフラグを引くまではART状態が継続するシステムになっているそうですよ。
複雑なシステムに興味の無い人は、ART機の「準備中」はARTを始めるために必要不可欠な準備とだけ覚えておいてください。
番長3の「準備中」は他の機種よりも長い?
出典:http://slot-expectation.com/
ここまでパチスロのシステムの1つである「準備中」についてお伝えしてきました。
それでは「押忍!番長3」に絞って「準備中」の特徴をご紹介していきます。
よくネット上で「押忍!番長3」では「準備中」が長いといった意見を目にします。
果たして本当にそうなのでしょうか?
上記でお伝えした通り、システム上ART機には「準備中」がどうしても必要となってきます。
ゲーム数解除や、前兆などの演出はプレイヤーにとっても必要不可欠なものだと思います。
そのため「押忍!番長3」でも頂ジャーニー(ART)に当選すると、数ゲーム~数10ゲームの「準備中」が設けられています。
ここでネット上の口コミを2つご紹介させてもらいます。
「超番長ボーナス後に頂ジャーニー(ART)に突入した時、不思議なくらい準備期間が何ゲームも続いてしまいコインが一時目減りしました」
「対決から勝利した時は準備期間がすぐ終了したのに、超番長ボーナスからの準備期間が長過ぎる」
このような口コミが結構ありますが、あくまでも「準備中」は「突入リプレイ」が成立しないと終わりません。
しかし超番長ボーナスの後の「準備中」が、わざと期間を長くさせている訳ではないのでご注意ください。
ARTは確定してもすぐに突入する訳ではなく、何回転かプレイして突入リプレイといったフラグを成立させなければなりません。
そしてフラグ成立時に、押し順通りに押して初めて突入する仕組みになっています。
ですので突入リプレイが出現しない限り、延々と準備中が続くパターンも存在してしまいます。
こうした理由からもお分かりいただけるように「押忍!番長3」の「準備中」は長く設定されている訳ではありません。
ただし「押忍!番長3」の場合は、「準備中」でもベルナビが出てベル回数が増えていきます。
考え方によっては優遇されていると言ってもいいかもしれませんよ。
注意点としてはベル回数を稼ぐために突入リプレイを無視するのはやめてくださいね。
もしも押し順ナビが消滅するということになると、「準備中」が長引いてしまう可能性もあります。
ですので「突入リプレイ」のナビには素直に従ってください。
番長3準備中のレア役について
出典:http://kamislot.info/
ここからは「押忍!番長3」の「準備中」にレア役が成立した場合についてお伝えしていきます。
それぞれどのような恩恵があるのかに注目しながらご覧ください。
チャンスチェリー
まずはBB「準備中」にチャンスチェリーが成立した場合からご紹介していきます。
実践データ上ではBB「準備中」のチャンスチェリーはストックの上乗せが確定する訳ではないようです。
ステージ昇格の恩恵などはありますが、これではせっかくのチャンスチェリーが無駄になってしまうかもしれません。
そのためBB「準備中」のチャンスチェリーではあまり喜ばないようにした方がいいかもしれませんね。
さらに詳しい実践データが揃い次第、チャンスチェリーについては追記していこうと思います。
フリーズ
ここでは1/65536の確率で発生するフリーズについてお伝えしていきます。
頂ジャーニー(ART)「準備中」にフリーズが発生した場合は、従来通りの恩恵が与えられます。
フリーズの恩恵は超番長ボーナスとなっていますので、「準備中」でもここからの大爆発が期待できますよ。
超番長ボーナスは当選時点で頂ジャーニー(ART)への突入が確定となりますし、さらに純ボーナスとして平均約245枚の獲得枚数が期待できます。
また超番長ボーナスには絶大な恩恵として、消化中の7揃い確率が非常に高くなります。
この恩恵で7を揃えていけば頂ジャーニー(ART)セット数が上乗せされていきますので、総獲得枚数にかなりの期待が持てますよ。
平均的な期待値は約2000枚の獲得枚数となっています。
「準備中」でも変わらないこの恩恵を使って大量の獲得枚数を目指してみてください。
さらにフリーズの恩恵には、天国確定もありますのでチャンスを拡大させてくださいね。
番長3頂ジャーニー(ART)「準備中」の演出について
出典:http://2-9densetsu.com/
ここからは頂ジャーニー(ART)「準備中」の演出についてご紹介していきます。
「準備中」をARTまでの無駄な期間だと思ってはいけません。
「押忍!番長3」の「準備中」にはプレイヤーを飽きさせない演出がしっかりと用意されているんです。
もしも頂ジャーニー(ART)の「準備中」に対戦キャラクターの”ビラ”が出現した場合は、対決潜伏の期待値が上昇します。
しっかりとこの演出も頭に入れてプレイしてくださいね。
頂ジャーニー(ART)の前兆について
頂ジャーニー(ART)の前兆は最大5ゲームとなっています。
レア役の5ゲーム後に対決に発展した場合は勝利が確定となりますので、こちらの演出にも注目してください。
番長3の「準備中」についてのまとめ
出典:http://androck.jp/
ここまで「押忍!番長3」の「準備中」についてお伝えしてきました。
「準備中」とはART機のシステムの1つで、規則が改正されてからはどうしても必要なものとなっています。
意味を知らずにプレイしていると、非常に無駄な期間だと感じてしまうかもしれません。
しかし特徴と意味を知ってさえいれば、もうイライラすることもありませんよ。
イライラしないためにも、是非こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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